ワンポイント金融情報辞典

ローンの優遇金利ってなに

ローンには「金利優遇」というものがあります。 どのような金利かというと、店頭表示金利から-1%や-1.5%とかの範囲で金利を下げてくれるサービスです。 ローンも各社で様々な特徴を持っており、消費者は自分で選んで契約をすることができます。 中でも返済負担が重くのしかかる金利は気になりますよね。 そのため、各社で顧客獲得のためのローン競争は激化しており、「他社よりも低金利で融資します」ということで優遇金利を提供しています。 実際に優遇金利を受けた際の例題を見てみましょう。 年4%で3000万円を借りて30年の元金均等返済にしたとすると、返済総額は4804万9,933円になります。 ここで金利-1%の優遇を受けて、年3%で3000万円を借りて30年の元金均等返済にしたとすると、返済総額は4353万7,486円です。 つまり、金利が1%減るだけで45万12,447円も返済額に差が生じてくるのです。 これは大きな額ですよね。 なので5万円借りるときなどでも、優遇金利はどんどん活用した方が得です。 ただし気をつけたいこともあります。 各社でおいしいセールス文句を並べてきますが、基本的に金利優遇はそのローンを完済するまで続く金利ではありません。 借入額が大きいほど長期返済になりますが、優遇を受けて3%で契約したのに、数年後に優遇前の4%に金利が戻ってしまっては意味がありません。 金融会社にとって重要なのは初めに金利を下げてでも契約をしてもらうことですので、消費者ができることは目先のことだけではなく、先回りをして返済を考えることです。